【北海道釧路市】「農村地域人材育成推進員」として地域おこし協力隊を1名募集します!
農村地域人材の確保・定着に取り組む仲間を募集します!
釧路市は平成17年10月に旧釧路市・旧阿寒町・旧音別町の1市2町が合併して誕生しました。釧路、阿寒、音別地区の中山間部を中心に農地が広がり、酪農、肉用牛、馬産等の畜産業や、野菜栽培など幅広い分野の農業が営まれています。
地域の農業の現場では、農地の集約による大規模化、農業機械の導入による省力化が進む一方、農業従事者は高齢化が進み、担い手の確保が大きな課題となっています。これまで市や農協等関係機関が構成員となっている釧路市農業担い手育成推進協議会が中心となり、担い手の確保・育成に取り組んできましたが、この大きな課題の解決にはさらに取り組みを強化していく必要があると考えています。
そこで釧路市では、釧路市農業担い手育成推進協議会や地域の農業者等と連携し、農村地域人材の確保・定着に取り組む仲間を「農村地域人材育成推進員」として募集します。自らも移住者である「農村地域人材育成推進員」が発信する、移住者、働き手目線の”生きた”情報が、1人でも多くの方にとって釧路の農業に関心を持ってもらうきっかけとなり、農村地域の人材育成につながることを期待しています。
大自然が身近で充実した都市機能!アクセス良好!
釧路市は、世界に誇る大自然に恵まれた街であり、東北海道の中核・拠点都市として社会、経済、文化、医療の中心的な機能を担っています。
農業をはじめ、林業(カラマツなどの豊富な森林資源)、漁業(サンマやスケトウダラ、ししゃもなどの豊かな海産物)、観光業、鉱業など豊かな自然に根差した数多くの産業を有し、重要港湾で国際バルク戦略港湾にも指定されている釧路港、道東の空の玄関口である釧路空港、高速道路(道東自動車道)が阿寒ICまで開通(札幌などの道央圏と直結)など、東北海道の物流・交通の拠点都市でもあります。
夏の冷涼な気候、スギ・ヒノキの花粉ゼロなど四季折々の特性があり、ほどよい都市の釧路市は、快適に安心して生活できます。
雇用関係の有無 | 無し |
業務概要 | 市や農協が構成員となっている釧路市農業担い手育成推進協議会や関係者と連携し、以下の業務を担っていただきます。 ①釧路の農業や農村地域に関する情報発信業務 ・酪農や畑作など釧路で営まれる農業を中心とし、農村地域で様々な分野の体験をすること。 ・体験に基づいた情報をソーシャルネットワークサービス等を活用し発信すること。 ②就農希望者への情報提供・支援に関する業務 ・農村地域に関する就農希望者からの相談対応 ・就農希望者を釧路市農業担い手育成推進協議会や地域の関係者等への紹介 ③地域の農業従事者等との交流活動によるネットワークづくり ④その他市長が必要と認める業務 |
募集対象 | ①心身ともに健康で、地方都市の活性化に意欲があり、地域の特性や風習を尊重して地域住民と積極的にコミュニケーションを図れる方。 ②地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格条項に該当しない方。 ③土日祝日や、早朝・夜間など不規則な勤務に対応できる方。 ④令和3年4月1日時点で年齢20歳以上の方(性別不問)。 ⑤インターネット、ワード、エクセルなどの一般的なパソコン操作ができる方。 ⑥普通自動車免許を有し、実際に運転できる方。 ⑦現在、3大都市圏をはじめとする都市地域等※(過疎地域を除く)に在住の方で、選考後に釧路市へ住民票を異動する意思のある方。(特に活動終了後も農業に携わり定住したい方大歓迎)。 ※地域おこし協力隊であった方(同一地域における活動2年以上、かつ退任後1年以内)で、3大都市圏外のすべての市町村及び3大都市圏内の条件不利地域に生活の拠点を移し、住民票を異動させた方は含めることとします。 ※現住所が該当するか不明な場合など、地域要件の詳細についてはお問い合わせください。 |
募集人数 | 1名 |
勤務地 | 釧路市内(活動拠点は釧路市阿寒町行政センター農林課阿寒農林振興担当) |
勤務時間 | ①釧路市と業務委託契約を締結し、この契約に基づいて業務を実施していただきます。 よって市とは雇用関係にないため、健康保険及び年金等はご自身で加入し、保険料等を負担いただくことになります(下記委託料により支援あり)。 ②1日の勤務時間は8時45分~17時30分の8時間45分(1時間の休憩を含む)を基本とします。 ※ただし、業務内容により変動する場合があります。 ③原則として週5日間勤務とし、「釧路市職員の勤務時間等に関する条例」及び「釧路市の休日を定める条例」により算出した市職員のこの月の勤務日の日数を下回らないものとします。 ④月に1回、実際活動した内容・時間・所要経費等について書面等により報告をしていただきます。 ⑤地域おこし協力隊の活動に差し支えない範囲で兼業を認めます。(要届出) |
雇用形態・期間 | ①釧路市と業務委託契約を締結し、この契約に基づいて業務を実施していただきます。 よって市とは雇用関係にないため、健康保険及び年金等はご自身で加入し、保険料等を負担いただくことになります(下記委託料により支援あり)。 ②1日の勤務時間は8時45分~17時30分の8時間45分(1時間の休憩を含む)を基本とします。 ※ただし、業務内容により変動する場合があります。 ③原則として週5日間勤務とし、「釧路市職員の勤務時間等に関する条例」及び「釧路市の休日を定める条例」により算出した市職員のこの月の勤務日の日数を下回らないものとします。 ④月に1回、実際活動した内容・時間・所要経費等について書面等により報告をしていただきます。 ⑤地域おこし協力隊の活動に差し支えない範囲で兼業を認めます。(要届出) |
給与・賃金等 | (1)人件費 毎月の活動報告等の内容を審査し適正と認められるとき、月額267,000円を上限とし支払います。 (2)活動に要する経費 本業務に必要となる以下の経費については、毎月の活動報告等の内容を審査し適正と認められるとき、年額1,500,000円(活動期間が年間12か月に満たない場合は月割)を上限に支払います。 1. 健康保険・年金等の保険料等の1/2(年額上限350,000円) 2. 住居借上料の1/2(共益費・駐車場代を含む 月額上限28,000円) 3. 車両維持費(走行距離数に応じて算定 燃料費含む 月額上限60,000円) ※対人及び対物保証が無制限の任意保険へ加入すること 4. 通信費(電話・インターネット関係経費 月額上限10,000円) 5. 備消耗品・印刷費(備品・消耗品関係経費) 6. 傷害・損害賠償保険(年額上限40,000円) ※活動中の自身の傷害、第三者へ損害を与えた場合に対応する保険へ加入すること 7. その他 活動旅費、研修・資格取得等に要する経費等、地域おこし協力隊推進要綱(平成21年3月31日付け総行応第38号)に基づいて市が適正と認めたもの ※適正と認めた場合でも、市と協議の上、経費の支払に別途上限額を設ける場合がある ※各上限額について、この金額に準じることが難しい場合は市と協議することとする ※上記金額は全て税込金額とする |
申込受付期間 | 2021年05月07日 ~2021年05月31日 |
審査方法 | ①釧路市「地域おこし協力隊」応募用紙を下記の釧路市ホームページよりダウンロードしてください。 https://www.city.kushiro.lg.jp/sangyou/nourin/ringyou/tiiki/page00017.html ②応募用紙に必要事項を記入し写真を貼付してください。 (メールアドレス欄には、携帯電話以外のメールアドレスも記入してください) ③応募用紙に必要書類を添付して下記まで郵送してください。 〒085-8505 釧路市黒金町7丁目5番地 釧路市役所 農林課宛て ※提出された書類は返却しません。 ④第一次選考 ・所定の応募用紙による書類選考を行います。(選考結果は文書にて通知します) ・第一次合格者には、第二次選考の日時等を通知します。 ⑤第二次選考(おためし地域おこし協力隊) ・第一次合格者を対象に、釧路市内で実施します。(詳細は別途通知します) ・「地域おこし協力隊」「受入地域」「市」の三者のミスマッチを防ぐことを目的とし、2泊3日程度の期間、実際に地域で農作業体験等を行っていただく「おためし地域おこし協力隊」を実施し、その期間中で面接を実施します。 ・宿泊費など釧路市での滞在費は市が負担しますが、釧路市までの交通費等は個人負担となります。 ※新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況によっては、「おためし地域おこし協力隊」を取り止め面接のみを実施とする場合や、Webによる面接となる場合があります。 ※選考後、業務委託契約のうえ地域おこし協力隊の活動を開始していただきます。 |
参考URL | https://www.city.kushiro.lg.jp/sangyou/nourin/ringyou/tiiki/page00017.html |
備考 | ①募集に関する質問は、郵送、ファックス又はメールで受け付けます。質問の様式は問いません。電話での質問は受け付けませんのでご留意ください。 ②質問の回答は、質問者に郵送、ファックス又はメールで返信しますので、住所、ファックス番号又はメールアドレスをご記載ください。 |
お問合わせ先
釧路市産業振興部農林課農林振興担当(担当:道山)
〒085-8505 釧路市黒金町7丁目5番地
TEL: 0154-31-2552 FAX: 0154-31-2553