シティプロモーション推進員 1名 を募集します。

広報紙をツールの核として町民に対するインナープロモーションの推進にやりがいを見出し、シビックプライドの醸成、ひいてはシティプロモーション全体の推進にも関わりたいと希望する「共同編集長の一人」を担える人物を求めています。

募集背景や主な任務、具体的な活動内容などは、詳しくは募集要項をご覧いただくほか、担当までご連絡いただければ、ご説明させていただきます。

決定までには書類選考や面接を経ることになりますが、応募者の想い、地域の想いを回数を重ねてすり合わせることがお互いのためであると考えております。事前に遠慮なくお問い合わせいただければと存じます。皆さまからのご連絡を心よりお待ちしております。

<募集背景など>

安平町では、第2次総合計画で掲げる施策「情報共有と知名度向上につながる発信力の強化」の実現に向け、ホームページ、エリア放送、SNSといった多様な情報媒体を活用した町内外の人々との情報共有を推進してきましたが、一瞬でまちを変えてしまった北海道胆振東部地震を経て、復旧から復興へと歩みを進めようとしているまちの様子や頑張る町民の姿を伝え、さらにはそうした町の活力を町外の人々へ伝えて移住定住につなげるなど、震災前よりも元気で魅力的なまちづくりを進めるために、これまで以上に戦略的で効果的な広報活動を展開する必要があります。

そうした中、「シティプロモーション戦略に基づく情報発信の強化」を図るため、令和2年度からシティプロモーション戦略の策定を進めるとともに、集まってきた情報を紙面に整えていく従来型の広報紙から、意図的戦略をベースとした広報紙への昇華を目指すため、これを実現するキーマンの一人として、広報紙をツールの核として町民に対するインナープロモーションの推進にやりがいを見出し、シビックプライドの醸成、ひいてはシティプロモーション全体の推進にも関わりたいと希望する、安平町での任務に熱い思いを持った方を1名募集いたします。

雇用関係の有無あり
業務概要<隊員に期待する主な任務>
 町職員との協働による広報紙をメインツールとしたシティプロモーションの推進業務。
(1)広報紙制作業務(取材・入稿、編集、校正)・・・広報紙を主軸としたインナープロモーションの徹底
(2)マーケティング業務等の企画業務・・・知名度向上に向けた仕掛け

<主な任務に加えて補助的に依頼する業務>
 ①シティプロモーション戦略の策定業務
 ②安平町公式ホームページの運営管理 ※企画・更新等含む
 ③安平町公式SNSの運営管理 ※企画・更新等含む
募集対象<必須条件>
次の全ての要件を満たすことが必要です。
(1) 地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方。
(2) 3大都市圏又は都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)
に在住し、採用決定後、安平町内に生活の拠点を移し、住民票を異動できる方。
※現住所が都市地域等に該当するかどうかお調べすることも可能です。
(3) 安平町の広報業務に対し意欲と情熱がある方(任期後も安平町内に住民票を置き、町の広報紙制作業務を請け負うことを自身の将来像として描ける人物を求めています。もちろん、この範疇だけに留まらないスケールでの活躍も歓迎します。)
(4) 地域おこし協力隊の委嘱期間終了後も安平町内に定住する意思のある方。
(5) 土日や祝日などの活動にも対応できる方。
(6) 普通自動車免許を有している方(自家用車を活動に使用する方には燃料費補助制度があります。4-(3)―③をご覧ください。)

<要件を補足する事項>
○性別は問いません。自ら課題設定ができ、解決に向けた立案と実行を進められる人物を望んでいます。また、行政マンにはない(できない)光る強み・特徴を持っている人物を望んでいます。

○採用決定後、令和2年4月1日から5月末の間に住民票を安平町内に異動し、活動を開始できる方が対象となります。

○隊員としての任期終了後を見据えて、町内での創業や就業に向けた支援メニューを用意しています。
※支援例:安平町内の空き店舗等を活用し起業する方には、安平町創業等支援事業補助金交付要綱に基づく補助金を活用することも可能です。(設備や什器に要する経費、建物の賃貸料、広告費などを合わせて200万円を上限に補助)
募集人数シティプロモーション推進員 1名
勤務地在籍場所:安平町役場 総合庁舎 総務課
勤務時間活動時間は、週31時間(7時間45分×4日間)を基準※1とします。
必要に応じて土曜・日曜・祝日・夜間に活動する場合もあります。
(活動時間が基準を超過する日が生じるときは、超過分を別の活動日で調整(振替)します。)
雇用形態・期間当町の会計年度任用職員として任用いたします。本務活動に支障がない範囲において、兼業(副業)が可能です。
委嘱日(令和2年4月1日予定、活動開始も4月1日を予定)から令和3年3月31日までとし、活動実績や活動内容等により、最大で令和5年3月31日まで(3年間)委嘱期間を更新します。
(応募者の都合により令和2年4月1日からの活動開始が難しい場合は、委嘱日の調整を検討いたしますので、面接時までに必ず申し出てください。)
給与・賃金等月額167,120円(期末手当を含み年額2,222,696円)※1
*この額から社会保険料等の本人負担分が控除されます。
*この他に、家賃、車両燃料、研修等に係る補助を受けることができますので、
募集要項の4-(3)―③をご覧ください。
※1 安平町議会での関連条例及び予算の議決が前提となります。
待遇・福利厚生・健康保険、厚生年金、雇用保険に加入します。
・ご希望に応じて住居斡旋もいたします。
申込受付期間2019年12月09日 ~2020年02月20日
審査方法●全体スケジュール
・募集開始  令和元年12月6日(金)
・応募〆切  令和2年2月20日(木)正午必着(郵送、持参等の方法は問いません)
・書類確認  提出の都度確認
・面接選考  令和2年2月25日(火)13:30から(変更になる場合あり)
・面接結果  令和2年3月6日(金)までに文書で通知
・委 嘱 日  令和2年4月1日(水)付けを予定
・活動開始  令和2年4月1日(水)予定(活動開始日の変更を希望する場合でも、原則は5月末までに住民票を安平町内に異動し、活動を開始できることを応募の要件にしておりますので、ご注意ください。)
●応募書類提出先(問い合わせ先)
  安平町地域推進課地域推進グループ(担当:高橋)
  〒059-1931 北海道勇払郡安平町追分中央1番地40(総合支所)
         電 話:0145-29-7083  FAX:0145-25-3203
         メール:c-suishin@town.abira.lg.jp
参考URLhttp://www.town.abira.lg.jp/oshirase/3/11066
備考安平町(あびらちょう)は、札幌市から約50kmの道央圏内、「北海道の空の玄関」新千歳空港から約17km(約20分)、「北海道の海の玄関」苫小牧港から約25km(約30分)に位置する人口約7,800人、面積237.1㎢のまちです。
町内には、高速道路インターチェンジや札幌~帯広間を結ぶ特急列車も停車するJR追分駅があるなど、北海道内でも比較的交通の利便性が良いまちです。
 気候は、北海道の中でも雪が少ない比較的温暖な気候であり、太平洋沿岸にあるため年間を通じて晴天の日が多く、大雨等による災害の少ない恵まれた気象条件にあります。
地域の基幹産業は農業であり、ともにGⅠレース7冠馬であるディープインパクトやジェンティルドンナをはじめ、日本を代表する軽種馬の大産地であるとともに、チーズ発祥の地を支えてきた酪農業や肉牛産業、アサヒメロンなどの労働集約型作物、なたね(菜の花)やそばなどの土地利用型作物など、地域特性を活かした北海道らしい豊かな農村が築かれています。また、こうした農業・北海道らしい風景・陸海空のアクセスの良さ、国鉄最後のSLが走った地である歴史などを活かして、歴史・産業・観光のマッチングによる、道の駅あびらD51ステーション(2019年4月オープン)を拠点とした回遊・交流ステーション形成事業などの取組を進めています。
また、まちづくりの重点の一つに「子育て・教育」を掲げており、全国に先駆けて公私連携・幼保連携型のこども園を町内2か所に設置し充実した教育が行われていること、ユニセフが提唱する「子どもにやさしいまちづくり事業検証自治体」として選定された全国5つの自治体の一つに選ばれたこと、地域に開かれた教育課程を一早く導入し、学社融合によるふるさと教育を展開していることなど、これまで積み重ねてきた取り組みが全国的に注目を浴びています。
そうした安平町の魅力を町内外に発信し、インナープロモーションの徹底やシビックプライドの醸成など、シティプロモーションの推進に意欲のある方を募集いたします。

お問合わせ先

安平町役場総合支所地域推進課地域推進グループ 高橋
URL: http://www.town.abira.lg.jp/oshirase/3/11066