スキー・スノーボード愛好家から「奇跡の場所」とも称されるニセコエリア。国際リゾートがあるニセコ町は、国内外から多くの観光客が訪れ、昔から移住者も多く、この10年以上、人口が増え続けている活気ある町です。

観光だけでなく農業が主要産業で、豊かな自然・景観も広がっています。観光に注目が集まりますが、この自然・景観こそが、観光と農業の基盤となる、ニセコ町の魅力であると考えています。

この自然環境を大切にし、国から「環境モデル都市」、「SDGs未来都市」などに選定されました。

また、全国初の町の憲法といわれる自治基本条「ニセコ町まちづくり基本条例」を制定し、「住むことが誇りに思えるまちづくり」を、役場・町民・町外のニセコファンが一緒になって進めています。

ニセコ町のまちづくり・コミュニティの担い手として、「地域おこし協力隊」を募集しています。

※今回は、自身のスキルや経験、情熱をもって主体的に活動し、ニセコ町のまちづくりに生かす提案型の募集も行います。

ニセコ町の現役協力隊員は14名。卒業隊員も多く、その7割がニセコ町に残って活動・活躍しています。

先輩隊員たちの支援、ネットワークもニセコ町の地域おこし協力隊の魅力です!

雇用関係の有無あり
業務概要地域おこし協力隊として採用されると、それぞれの勤務・活動内容により、役場や町内関係団体などに配属されます。
 配属先はそれぞれですが、地域行事への積極的な参加や配属先の業務の支援を通して地域に溶け込み、客観的な目線を生かして地域課題を解決する活動を行っていただきます。
基本的に配属先の業務を優先していただきますが、配属先の業務状況により、以下の共通活動に取り組んでいただきます。
 なお、採用当初の勤務条件を基本としつつ、隊員の経験年次、個人の特性等に応じて、隊員、役場、町内関係団体の連携体制の下、配属先の業務量や内容を個別に調整します。

【共通活動】
(1)町民への生活支援、農林業等の応援等の地域活動及び地域の維持・活性化につながる活動
(2)地域行事の支援・共同作業・イベント作業等の活動
(3)協力隊としての活動後の起業・就業のための隊員個々の特性に合わせた地域協力活動や自主的な活動
(4)活動報告会の開催
※近年は、コミュニティFM局ラジオニセコに週1コマの番組を地域おこし協力隊が持ち、その番組の中で随時活動報告を行っている

※定住・定着に向けた活動は、上記(3)のとおり、協力隊としての期間中、原則として個々で自主的に行っていただきます。その自主的な活動に対し、自己研鑽に係る費用や起業に係る費用の補助などにより支援を行います。この自主的な活動に関して、必要と認められる場合は、兼業が可能です。
※自主的な活動の時間については、配属先の業務を優先のうえ、当初の勤務条件や配属先それぞれの状況に応じ、個別に調整します。
※定住・定着に向けた活動を支援するため、協力隊OBによる相談対応や指導支援を予定しています。併せて生活面での相談対応なども行う予定です。
募集対象① 年齢 令和2年4月1日現在で18歳以上概ね50歳まで(年齢状況により考慮します。)
② 居住地要件 過疎地域自立促進特別措置法、山村振興法、離島振興法、半島振興法、小笠原諸島振興開発特別措置法、奄美群島振興開発特別措置法又は沖縄振興特別措置法に規定する対象地域又は指定地域を有する市町村(政令指定都市を除く。)に生活の拠点を置かない人 ※別紙「特別交付税措置に係る地域要件確認表」を参照
③ 令和2年5月1日に隊員として着任し、ニセコ町に住民票を異動できる人
   ※配属先の希望や本人の意向により、着任日を別途指定する場合があります
④ 普通自動車運転免許を取得し、自家用車を所有・運転している人(いずれも見込者を含む。)
⑤ パソコンを操作できる人(文書、表計算ソフトの利用とメールのやり取りは必須)
⑥ 心身ともに健康で、地域住民と協力しながら地域おこし活動に取り組める人
⑦ 地方公務員法第16条の欠格事項に該当しない人※参考を参照のこと
⑧ 職務を誠実に履行し、他の協力隊員や協力隊OB・OG、関係者とも連携し、前向きにまちづくりに取り組める人
⑨ 各配属先に定める必要資格等を有する人

(注意事項)「重要」
・採用内示後の辞退が想定される人は、応募をご遠慮ください。辞退した場合、面接時に支給した旅費や面接経費の返還を請求する場合があります。
・採用後、応募の内容に虚偽が見つかった場合は、地域おこし協力隊の活動を休止させ、任期を待たずに委嘱を取り消します。
・地域おこし協力隊は、町の委嘱を受けて地域協力活動を行う制度です。地域おこし協力隊の趣旨に適合しない個人的な活動を地域協力活動として行うことは認めません。町が適合しないと活動内容であると判断した場合は、任期を待たずに委嘱を取り消します。
募集人数合計:12名+若干名(提案募集枠)
※詳しくは、町HPより募集要項でご確認ください

<参考>
営農サポート、ブランド化:1名
農産物直売:2名
観光案内:2名(うち1名はフットパス事業メイン)
交流拠点管理運営:2名(うち1名はカフェ事業メイン)
ワイン生産・醸造:1名
コミュニティFMラジオ局:1名
学童・子育て支援:2名
スポーツ活動:1名
提案募集枠:若干名
勤務地各活動・業務内容により異なる。
※詳しくは、町HPより募集要項でご確認ください
勤務時間(原則)8時30分~17時15分 週38時間45分
※配属先により勤務時間は変更となります。また個々の状況により、業務量や内容を調整します
雇用形態・期間身分:「ニセコ町地域おこし協力隊推進事業実施要綱」(改正予定)に基づき町長が委嘱します。
任期:任期は年度単位とし、最長3年間となります。
給与・賃金等賃金等:月額18.5万円(毎月21日支給、支給日が休日の場合は前日)
※予定額、上記には毎月の活動支援定額補助を含む。賞与は支給されません。
待遇・福利厚生社会保険等:社会保険・雇用保険・介護保険に加入します。
公務災害:業務上の災害については、労働者災害補償保険等で補償されます。
休暇等:有給休暇、特別休暇及び無給の休暇
※特別休暇とは、夏季休暇、親族の葬儀等への参加等を指します。

<活動支援>
① 住居費(活動期間中) 妻帯者は月額7.5万円、単身者は月額7万円を上限に補助 ※光熱水費等は隊員の負担
② 活動支援費  月額2.5万円(定額) ※上記賃金等の内数、予定額
③ 自己研鑽費(資格取得費等)  年額30万円を上限に補助(予定)
④ 通勤手当  上記の活動支援費に含む
⑤ 旅費  公務のため出張する場合は、旅費を支給します。
⑥ その他経費  定住に向けて必要となる環境整備に要する経費(空き店舗改修による活動拠点整備や空き屋改修による住環境整備等)及びニセコ町内での起業・事業承継に要する経費(要件有)について、さまざまな補助制度の活用可能(応相談)
申込受付期間2019年12月04日 ~2020年01月27日
審査方法応募手続
(1)申込受付期間  令和元年12月4日(水)から令和2年1月27日(月)必着
※但し、下記の説明会において、ニセコ町ブースで相談された方に限り令和2年2月3日(月)必着とする

(2)提出書類 ※町HPよりダウンロードしてください
・履歴書(写真添付、必ず携帯以外のメールアドレスを記入のこと)
・地域おこし協力隊エントリーシート
・レポート(指定様式に、ニセコ町まちづくり基本条例及びニセコ町自治創生総合戦略を踏まえ「地域おこし協力隊に生かしたい私の能力」、「将来ニセコ町でどのように活動し、定住をしたいのか」、「志望動機、自己PR等」のレポートを作成し提出してください。)
・誓約書
※配属先として「ニセコワイナリー」を希望される場合は、上記のほか5ページに記載の書類の提出が必要となります
※提案募集枠で応募される場合は、上記のほかに提案書(任意様式)の提出が必要となります。

提出先:048-1595 北海道虻田郡ニセコ町字富士見47番地
    ニセコ町役場企画環境課自治創生係
    FAX:0136-44-3500 mail:jichi@town.niseko.lg.jp
郵送またはFAX、メールにて提出してください

選考
(1)1次選考:書類選考の上、2月上旬までに結果を応募者全員にメールで通知します。
(2)2次選考:1次選考合格者を対象に、ニセコ町役場等で2月下旬頃に最終選考試験(面接)を予定いたします。詳細な日時等は1次選考結果を通知する際にお知らせいたします。最終選考者(内示者)を確定するための再面接を実施する場合があります。
(3)その他:最終選考試験(面接)に参加される人については、交通費(実費若しくは5万円を上限)を支給します。なお、自動車を活用する場合は、公共交通機関の運賃相当額(上限5万円)となります。
参考URLhttps://www.town.niseko.lg.jp/iju/live/chiikiokoshi
備考

お問合わせ先

ニセコ町役場 企画環境課自治創生係長 川埜 満寿夫
048-1595 北海道虻田郡ニセコ町字富士見47番地
TEL: 0136-44-2121 FAX: 0136-44-3500
URL: https://www.town.niseko.lg.jp/iju/live/chiikiokoshi