白老町は、北海道の南西部、胆振管内のほぼ中央に位置し、夏は涼しく冬は暖かい、穏やかな気候に恵まれており、まちの背景には豊かな原生林が、そして目の前には雄大な太平洋が広がる自然豊かなまちです。まちの産業は「白老牛」、「虎杖浜たらこ」といった農林水産業を中心に、ポロト湖畔に隣接したアイヌ民族博物館や湯量豊富な温泉等を活かした観光業まで、多彩な形態を成しています。

2020年にはアイヌ文化復興等に関するナショナルセンターとして、「民族共生象徴空間」が整備され、新たに「国立アイヌ民族博物館」や「国立民族共生公園」、「慰霊施設」等が誕生し、町の活性化が大いに期待されます。

まちの将来像である『みんなの心つながる、活力あふれる共生のまち(ウレシパ・モシリ)しらおい』を具現化するため、また、地域社会の担い手となる人材を確保するため、当町と共に地域課題に果敢に取り組む意欲と情熱を持った方を「地域おこし協力隊」として募集します。

雇用関係の有無あり
業務概要(1)観光振興担当
① 収益事業となる観光事業の調査・開発
・町内の資源調査
・町内事業者への訪問活動(町内事業者のニーズ調査)
・回遊性を高めるルート開発やプログラムづくり(商品造成)
・商品PRツールの作製(生産者、加工製造業者、観光関連事業者等への取材)
② 観光客誘致の推進
・SNS等を活用した情報発信
・各種イベントによる観光・特産品PR
・観光案内業務
 
(2)林業支援担当
① 森林事業体(森林組合、特用林産物生産者等)へのOJT(実地研修)に関すること
② 就業に向けた知識、技術の習得に関すること
③ 森林ガイドや特用林産物の生産者等への活動支援に関すること
 
(3)和牛生産振興担当
① 和牛生産団体へのOJT(実地研修)に関すること
② 就農に向けた知識、技術の習得に関すること
③ 白老牛の銘柄推進に関すること
(肥育牛流通調査、白老牛ブランドの推進、加工商品の開発、販路開拓など)
募集対象① 3大都市圏をはじめとする都市地域(過疎、山村、離島、半島などの条件不利地域を除く)に在住の方で、白老町に住民票を異動し、移住できる方。
※現住所が該当するか不明な場合はお問い合わせください。
② 心身が健康で、かつ地域活動に意欲と情熱を持っており、白老町に定住・定着する意思のある方
③ 普通自動車免許を有している方
④ パソコン操作(ワード・エクセル等を使用した書類の作成、インターネット・メールの利用、SNSを活用した情報発信)のできる方
⑤ 地方公務員法(昭和25年法律第261号)第16条に規定する欠格事項に該当しない方
⑥ 平成29年5月より着任可能な方(個別の事情は事前にご相談ください)
募集人数(1)観光振興担当・・・・・2名
(2)林業支援担当・・・・・1名
(3)和牛生産振興担当・・・・・1名
勤務地白老町内
勤務時間原則として1日につき7時間45分とし、1週間で計38時間45分とする。
標準的な活動時間帯は、午前8時30分~午後5時15分(休憩1時間)
※ただし、地域の行事等がある場合には、休日の振替出勤があります。
雇用形態・期間採用~平成30年3月末日(ただし、最長で平成32年3月末まで延長可能)
給与・賃金等月額 165,000円(保険料本人負担分あり)
待遇・福利厚生社会保険(健康保険・厚生年金)・雇用保険・介護保険に加入(必須)
申込受付期間2017年02月15日~2017年03月14日
審査方法応募方法
①募集期間  平成29年2月15日(水)から平成29年3月14日(火)必着
②提出書類  「指定応募用紙」と「住民票、免許証等の現住所がわかる書類の写し」を下記
まで郵送、もしくはメールにてご提出してください。
③提出先  〒059-0995 北海道白老郡白老町大町1丁目1番1号
白老町企画課「地域おこし協力隊」担当者
E-mail:kikaku@town.shiraoi.hokkaido.jp

選考方法
①第1次選考  書類選考の上、結果を応募用紙記載の住所に文書で通知します。
②第2次選考  第1次選考合格者を対象に、白老町役場で面談を行います。詳細は第1次
選考結果を通知する際にお知らせします。なお、個別のご都合はご相談ください。
参考URLhttp://kyouryokutai.shiraoi.town/
備考募集用紙・募集要項のダウンロードにつきましては、参考URLよりご覧ください。

お問い合わせ先

白老町役場 企画課 温井
〒059-0995 北海道白老郡白老町大町1丁目1番1号
TEL:0144-82-8213 FAX:0144-82-4391
URL:http://kyouryokutai.shiraoi.town/