下川町の概要

下川町は北海道の北部、旭川市から車で90分ほどの距離に位置し、スキージャンプのオリンピックメダリストを輩出しているジャンプの町として知られています。人口は約3500人、面積は東京23区とほぼ同じ64,420ha、町内の90%が森林に覆われ、林業・林産業・農業を基盤としたまちづくりを推進しています。平成23年には、豊かな森林を有効活用した森林総合産業の創出、低炭素化への先駆的なアプローチ、一の橋地区におけるエコビレッジの建設・集住化構想などが評価され、国の「環境未来都市」の認定を受け、更なる展開を行っています。一方、緑豊かな本町にも、過疎化、少子高齢化の波が押し寄せ、地域活力の低下、地域社会の維持が危惧されるなど、様々な地域課題に直面しています。

活動場所など

下川町市街地から12km離れた「一の橋」集落を中心に活動を展開してもらいます。この集落は、かつて林業・林産業で栄えた地域でしたが、産業の衰退、JRの廃線などにより、地域の産業基盤がほとんど無くなり、人口流出が著しい地域です。平成22年度以降、集落対策に積極的に取組み「一の橋地区地域熱供給システム(木質バイオマスボイラー)」を核として「一の橋集住化住宅」、「菌床椎茸栽培施設」、「駅カフェイチノハシ」などの整備、さらには地域おこし協力隊制度を活用して都市部からの移住者を受入れ、新たな仕事づくりを行っています。この度募集する地域おこし協力隊は、地域食堂「駅カフェイチノハシ」の企画運営から調理までを一貫的に担っていただく方を募集します。調理経験者の方、未経験でも将来料理の道を歩みたい方、料理が大好きで「やる気」のある方の応募をお待ちしています。ただし、「駅カフェイチノハシ」の調理以外にも、一の橋地域を中心に地域活性化のための活動も行っていただきます。

雇用関係の有無あり
業務概要(1)「駅カフェイチノハシ」企画運営・調理担当
(2)地域の高齢者等を対象にした除雪サービス・生活サポート
(3)地域資源を活用した産業創造
(4)地域行事の支援活動及び地域活性化のための活動
(5)その他目的達成に関する活動
募集対象(1)20歳以上50歳未満とし性別は問いません。
(2)現在、3大都市圏または地方都市等(過疎法等に定める過疎地域以外)に在住し、採用後、下川町一の橋に住民登録できる方
(3)地域になじみ、住民とともに汗を流しながら、地域活性化に取組む意欲のある方
(4)心身ともに健康な方
(5)地域おこし協力隊の活動期間終了後も下川町に定住する意欲を持っている方
(6)普通自動車免許を持っている方
募集人数1人
勤務地下川町一の橋
勤務時間1日7時間45分、週5日勤務が基本
雇用形態・期間(1)町が「地域おこし協力隊」に委嘱
(2)雇用の日から平成29年3月31日まで(延長あり)
給与・賃金等月額200,000円
待遇・福利厚生社会保険(健康保険、厚生年金保険)、雇用保険、労働者災害補償保険に加入
申込受付期間2016年10月20日~2016年11月30日
審査方法(1)「下川町地域おこし協力隊応募用紙」に必要事項を記入の上、下川町環境未来都市推進課あて郵送または持参してください。
(2)第1次審査:書類選考
(3)第2次審査:面接選考
参考URLhttps://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/section/kankyoumirai/2016-1020-1147-27.html
備考

お問い合わせ先

平野優憲
〒098-1206 北海道上川郡下川町錦町63番地
TEL:01655-4-2511 FAX:01655-4-2517
URL:http://www.town.shimokawa.hokkaido.jp/