仁木町は北海道の西部、後志管内北部に位置し、西をカルデラ内輪丘陵に囲まれ、ほぼ町の中央を余市岳に源を発する2級河川余市川が縦貫し、南北に長い地形です。

気候は、対馬暖流の影響を受け、四季を通じて温暖多湿、そのうえ東西の山々が暴風壁となって強風も少なく、豪雪地帯には指定されているものの、町内の一部を除き、根雪期間が短く、無霜期間も長いなど、気象条件に恵まれ、果樹を始め、野菜、水稲など、北海道内で栽培される殆どの作物の栽培に適しています。

基幹産業は農業で、古くから”フルーツの町”として、さくらんぼ、生食用ぶどう、プルーン、ブルベリーなど果樹の栽培が盛んであるほか、近年は、ミニトマトの生産が拡大し、北海道一の作付けを誇り、生産物は、首都圏を中心に、全国の消費地に出荷され、果樹の栽培で培われた高度な栽培技術による「高い品質」と、消費トレンドに即した販売戦略が高く評価され、全国有数の産地となっております。

地理的には、NHKの朝ドラ”マッサン”の舞台となった余市町に隣接し、小樽市まで24Km、札幌市までは58Kmと道央圏に近接していることから、観光農業などを通じて、都市と農村との交流が盛んに行われておりますが、平成30年度に北海道縦貫自動車道が小樽市から余市町まで延伸され、交通アクセスが改善されることや、観光機能を有した大規模なワイナリーが建設されることから交流人口の増加が期待されています。

雇用関係の有無なし
業務概要(1)農業研修(ミニトマト人材育成研修)に関する活動
(2)地域おこしの支援に関する活動
(3)高齢者福祉に関する活動
(4)その他地域振興に関する活動
募集対象(1)「都市地域等※」から仁木町に住民票を異動し、居住できる方
 ※「都市地域等」 ~ ①政令指定都市 、② 「過疎、山村、離島、半島等の地域」に該当しない市町村(詳しくはお問い 合わせください。)
(2)心身ともに健康で、かつ、地域協力活動に意欲と情熱をもっている方
(3)地域のコミニュティー活動に理解があり、積極的に参加する方
(4)本町に定住及び定着する意思のある方
(5)委嘱期間終了後に、農業経営を目指す方
(6)平成28年4月1日現在で、年齢20歳以上50歳未満の方
(7)普通自動車運転免許を有し、活動に使用できる自家用自動車を所有している(予定)方
(8)地方公務員法第16条に規定する欠格事項に該当しない方
募集人数農村支援員1名
勤務地仁木町内
勤務時間1)活動日は原則として週5日
(2)活動時間は原則として1日につき8時間
※勤務時間等については、協力隊員との協議の上、季節や業務の内容により変動する場合があります。
雇用形態・期間委嘱期間は、平成28年6月1日から平成29年3月31日まで
ただし、最長で平成31年3月まで延長の可能性あり
給与・賃金等報償費 月額200,000円
待遇・福利厚生(1)活動に要する交通費助成:月額15,000円
   自家用車(任意保険加入済)に係る経費の一部を助成
(2)通信連絡費助成:月額5,000円
   活動に必要なインターネット使用料、携帯電話使用料等の一部を助成
(3)住宅費助成:月額27,000円を上限に助成
(4)国民健康保険税・国民年金等保険料助成:月額15,000円
(5)仁木町への転居に伴う費用(交通費、引越費など)や生活備品は、自己負担とします。
申込受付期間2016年04月18日~2016年05月09日
審査方法(1)応募書類
  「仁木町地域おこし協力隊応募用紙」を仁木町のホームページよりダウンロードし、必要事項を記入し、次の書類を添付の上、郵送してください。
  ①住民票の写し(3ヶ月以内に交付されたもの)
  ②普通自動車運転免許証の写し 
(2)選考方法
  ①第1次選考
   書類選考の上、結果を応募者全員に選考結果をお知らせします。
  ②第2次選考
   第1次選考合格者を対象に、仁木町において面接試験を行います。(交通費自己負担)
参考URLhttp://www.town.niki.hokkaido.jp/docs/2015051500018/
備考

お問い合わせ先

仁木町役場企画課 菊地 武内
〒048-2492 北海道余市郡仁木町西町1丁目36番地1
TEL:0135-32-3951 FAX:0135-32-2700
URL:http://www.town.niki.hokkaido.jp/